<一つ段落>
この歌をも感心して見ているところに、竹取のじいさんがとびこんできていうには、「この皇子におっしゃった蓬莱の玉の枝を、一筒所もまちがわずもっていらっしゃった。こうなってはどうしてとやかく申しましょう。旅のお姿のまま、ご自分の家へもお寄りにならないでおいでになったのである。早くこの皇子と結婚してお仕えしなさい。」といったところが、姫は口もきかないでほおづえをついてひどく悲しそうに思っている。この皇子は、「今となっては、何のかのといってはいけません。」というと同時に縁側にはい上られた。じいさんも、それをもっともだと思う。「この国で見られない玉の枝だ。今度はどうしておことわり申されよう。人がらもよい人であられる。」などいっている。がくや姫がいうには、「親のおっしゃることを、いちずにおことわり申そうと思ったがそれが気の毒さに、手に入れかれる物を申したのですのに。」といって、このように思いがけなくもも、てきたことを残念に思っているが、じいさんはそれにかまわず、寝室の中のしたくなどをはじめる。
被這詩詞感動的竹取爺爺突然就闖入了竹取公主的房間並對她說:「妳要這位皇子帶來蓬萊島上的玉枝,他毫無差錯的帶來了。這樣就無話可說了吧。他沒有換裝、連自己家也沒回去就到這裡來了。請快嫁給這位皇子吧。」公主不說話,托著腮、一副傷心的樣子在沉思著。這位皇子同時也在外面走廊上說著:「現在什麼都不必說了。」竹取爺爺也是這樣想的,說:「這是在國內看不到的玉枝阿。這次怎麼能拒絕呢?他也是人品不錯的人阿。」公主則說:「雖然想忤逆父親的話,但覺得過意不去。這真的是不容易得到手的東西。」公主感到很意外,對這件事感到很遺憾。但爺爺不這麼認為,開始準備佈置寢室。
出處:(中日對照)竹取物語, 左秀靈譯註 , 台北:名山, 1974
人に暖かいを感じさせる声ね
回覆刪除風邪を引いていってもちゃんと読みました。お大事に。
回覆刪除どうも。
回覆刪除今ほとんど健康になっています。
優しい声で物語を読みました。
回覆刪除将来きっといい幼稚園先生になにますね。